2012年7月16日月曜日

Walesのラグビー人気を垣間見たBaa-Baas戦。


6月2日(土)の朝、身支度を整えたまーこ。が真っ先にしたのは新聞のチェックでした。


この日の地元紙の朝刊はラグビーの記事が盛りだくさんでしたけど、やっぱり主役はこの二人。


えーっと、今日のスコッドはこーなわけねー。



ということで、予習はバッチリ。


それから数時間後のMillennium Stadium。




開場して間もないため、観客席はまだガラガラ。


でも、一分一秒でも長くスタジアムの雰囲気を味わいたかったアタシは、


開場時間であるキックオフの90分前にゲートをくぐったのでした。
 


この日の主審は、愛蘭協会のAlain Rolland。



この殿方、昨年のワールドカップの準決勝の仏蘭西対赤龍軍団の笛を吹き、


赤龍の若き主将、Sam Warburtonをハイタックルで一発レッドカード、退場処分にしちゃったことで有名。


場内に彼の名前がアナウンスされた時のブーイングときたらそりゃーもー…。


朝刊にもこんな感じで記事になってました…。



ちなみに、彼に負けず劣らずの大ブーイングだったのが、元英蘭代表のMike Tindal。


TwickenhamやKingsholmでは一番人気だったのに、ところ変わると…。


アタシが会場内に入って間もなく、両チームのスコッドがウォーミングアップのために


一人、そしてまた一人と姿を見せ始めました。


あ、今回はこーんなところも見えちゃいました~。


Baa-Baasは、いつも通り、一度はアップウェアで姿を見せたものの


写真撮影のためにジャージー姿で再度登場。



そして、再びアップウェアに着替えて登場しました。



遠くから見ても、そのサイズの違いが肉眼ではっきりと確認できたShane Williams。


アップウェアもなんだかちょっとオーバーサイズな気がするのはアタシだけ???



大ブーイングと大歓声、ファンの反応が対照的だった二人。



ウォーミングアップの時間が終わり、いよいよ両チームのスコッドが登場しようとしていた時には


こんな映像がスタジアムに映し出されていたのでした。



Millennium Stadiuamと言えば、やっぱりこれでしょ!!!!!



この迫力は、ホントに凄かったです。


うーんと、花火大会の花火の音なんか、比較になりません。


いやー、「鳥肌が立つ」っていう言葉じゃ足りないですねー、うーん。


そして、会場内の大歓声と拍手に包まれ、Shane Williamsが登場。



この試合のほんの数日後に同じ飛行機に乗り合わせ、


そして、日本で彼のプレーが見れることになるなんて、


この時は知る由もありませんでした。



ウェールズの国歌斉唱、Shane Williamsも歌ってました。



彼にとっては、正真正銘Millennium Stadiumでの最後の試合です。


いろんな思いやシーンが脳裏に浮かんだことでしょう。


まーこ。はBaa-Baasサイドの席だったので、赤龍軍団の皆さまはズームが届かず撮影断念。


えーっとー、試合はーですね。


試合開始10分で、アタシの目の前でウェールズのHarry Robinsonが独走トライを決めちゃったんですけど。


この殿方、3月に東京セブンズで来日してたって、皆さん知ってました?????




前半は、Baa-Baasがリードして折り返したんですけどねぇ…。


Walesのもう一人の英雄、Martyn Williamsが登場したのは後半に入って間もなくのことでした。


彼の名前がコールされると、電光掲示板にはこの表示。



実は、彼の名前は知ってはいたものの、あまりこれまで注目してきたわけではありませんでした。




でも、代表として100キャップと聞けば、ちゃーんと見ておかねばなりません。



入場者数は、 観客席の約4分の3に値する57,000人。



この日は小雨が朝から降ったりやんだりの繰り返し、かつ強風のためにスタジアムの屋根はこのとおり。



そのため、ファンの歓声や拍手がこだまして、もの凄い音量となって跳ね返ってきました。


聞き取れなかったんですけど、赤龍軍団を応援する独特の掛け声みたいなものがあるらしく、


「$%&*@*%&#!#\/$)#$%& オイオイオイ!!!」


というスタジアム中のファンの声援を何度も耳にしました。


それに、赤龍軍団のレプリカジャージの着用率、ほぼ100%。


これ↑アタシの目の前の光景…。


老若男女、みーんなまっかっかー。


あ、でもだからといって、Baa-Baasのレプリカジャージを着ていたり、普段着でいても全く問題ございませぬ。


ちなみに、アタクシ、隣の席のオジサマに


「君は、カーディフ大学の留学生かい?????」


と聞かれた次第…。 ポリポリ (・・*)ゞ



試合は、残念ながらBaa-Baasの逆転負け。


でも、勝ち負け以上に二人のWilliamsという名の英雄を送り出すべく


試合終了時には、大きな拍手と歓声が会場中を包んだことは言うまでもありません。



Shane Williamsのインタビューは、実際はこんな感じ。



ウェールズの選手も温かく見守っていたのでした。




倫敦のTwickenhamもいいけれど、


赤龍魂を肌で感じることができるこのMillennium Stadiumの雰囲気、


ウェールズのファンでなくとも、一度味わうだけの価値はあると思います。


また行きたいなー。




OMK; 6月2日の時点で、11月24日のAll Blacks戦はすでに売り切れですって…。( ̄■ ̄;)!?











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